FSX, Inc.

Kunitachi, Tokyo JAPAN / 2016-

東京都国立市にて創業をしたFSX株式会社(旧社名:藤波タオルサービス株式会社)は、貸しおしぼり事業を中心とした事業を展開し、2017年に50周年を迎える。それを機に旧社名からの社名変更に踏み切った同社の、CI(コーポレート・アイデンティティ)一新をLEDが担当。新CI構築に伴うあらゆるデザインと、企業のこれからの事業展開を見据えた情報の整理やプロモーション媒体の企画・デザインを行なった。

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50年の節目に新たに制作したロゴには、これまでに培ってきた「おもてなしの精神」を象徴する、ひとつの大きなXをシンボルとして掲げた。

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水平の広がりは、これから拡大していくFSXのサービスを表し、柔らかなフォルムは、そのサービスの品質を表している。 また、ブランドカラーとして2つの色を設定。“FSX RED”は「未来へと進む意志」と「躍動」。“BLACK”は「続く伝統」と「確かな信頼感」。

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シンボルとロゴタイプは、ガイドラインとして詳細に設定。アイテムによってはテンプレート化し、社内での展開が簡易に行えるようになっている。

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ステーショナリーからおしぼりのネームタグまで、新しいロゴとブランドカラーで統一している。

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FSXが大切にするものを事業の象徴として掲げるために、2つのイメージビジュアルを撮影。“Oshibori”は、「これまで築き上げてきた藤波タオルサービスとしての50年」を1枚のおしぼりに込め、“Kunitachi”は、国立市の風景を「藤波タオルサービスを育んできた場所であり、FSXとして新たに始まる場所」として捉え、掲げている。

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FSXの展開する事業の幅の広さとともに、内容がより分かりやすく対外的に伝わるよう、事業の構成を再整理し、その説明の仕方まで一緒に構築をすすめた。すべてを「FSX ◯◯」という形で表現し、Oshibori / Product / Commerce / Franchise / Science / Data & Communication の6事業からスタート、今後の拡張性も示唆している。 また、事業ごとにアイコンを制作。すべてにおしぼりのモチーフを取り入れながら、事業のサービス内容を表している。

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50年目の大きな変革に際して、FSXのビジョンや思いを伝える媒体が必要と考え、広報誌「読むおしぼり」を提案。この広報誌は、社外へと発信するためだけでなく、FSXで働く社員に理解を深めてもらう社内報としても機能するよう、テーマやコンテンツは社内の企画チームと一緒に検討していく。 国立市の公共施設にも置かれる等、様々なシーンで配布されている。

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Credit

Client : FSX, Inc.

 

Creative Director : Shuzo OKABE (LED / upsetters architects)
Art Director & Designer : Ryuhei NODA (LED)
Producer : Yasuko KAWAHARA (LED)
Project Manager : Tokuhiro BARADA (upsetters architects)
Photographer (Oshibori) : Ichigo SUGAWARA
Photographer (Kunitachi) : Koichi DOYO

 

http://www.fsx.co.jp