FSX, Inc.
50年の節目に新たに制作したロゴには、これまでに培ってきた「おもてなしの精神」を象徴する、ひとつの大きなXをシンボルとして掲げた。
水平の広がりは、これから拡大していくFSXのサービスを表し、柔らかなフォルムは、そのサービスの品質を表している。
また、ブランドカラーとして2つの色を設定。“FSX RED”は「未来へと進む意志」と「躍動」。“BLACK”は「続く伝統」と「確かな信頼感」。
FSXが大切にするものを事業の象徴として掲げるために、2つのイメージビジュアルを撮影。“Oshibori”は、「これまで築き上げてきた藤波タオルサービスとしての50年」を1枚のおしぼりに込め、“Kunitachi”は、国立市の風景を「藤波タオルサービスを育んできた場所であり、FSXとして新たに始まる場所」として捉え、掲げている。
FSXの展開する事業の幅の広さとともに、内容がより分かりやすく対外的に伝わるよう、事業の構成を再整理し、その説明の仕方まで一緒に構築をすすめた。すべてを「FSX ◯◯」という形で表現し、Oshibori / Product / Commerce / Franchise / Science / Data & Communication の6事業からスタート、今後の拡張性も示唆している。
また、事業ごとにアイコンを制作。すべてにおしぼりのモチーフを取り入れながら、事業のサービス内容を表している。
50年目の大きな変革に際して、FSXのビジョンや思いを伝える媒体が必要と考え、広報誌「読むおしぼり」を提案。この広報誌は、社外へと発信するためだけでなく、FSXで働く社員に理解を深めてもらう社内報としても機能するよう、テーマやコンテンツは社内の企画チームと一緒に検討していく。
国立市の公共施設にも置かれる等、様々なシーンで配布されている。